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                  寿福寺(じゅふくじ)  
由来
寿福寺は臨済宗建長寺派の寺。この寺は鎌倉五山の第三位である。
この地は、昔、奥州征伐に向かう源頼義が勝利を祈願した云われる
源氏山を背にした源氏家父祖伝来のである。また源頼朝の父・義朝の居館があった所でもある。
頼朝が落馬が原因で建久10年(1199)に亡くなると妻・
北条政子が夫の菩提を弔うため,正治二年(1200)に明庵栄西を招いて義朝ゆかりの土地に創建した。
墓地には源実朝北条政子の墓と伝えられる五輪塔がある。本尊は宝冠釈迦如来。
裏山の墓地には明治時代の外部大臣・陸奥宗光や俳人高浜虚子、作家・大佛次郎などの有名人の墓がある。
 見所
総門
門前の石柱には寺号である「壽福金剛禅寺」が刻まれており、門には山号である「亀谷山」の額が掲げられている。
総門から仏殿までの参道
総門から仏殿の見える山門までは300mほど参道を進む。桂敷きという技法で作られた石畳の参道は整然としている。
・仏殿 
仏殿の中央にある、高さ2.7mの釈迦如来坐像は、鎌倉時代には珍しい脱活乾漆造という技法で作られた、極めて貴重なもの。他にも、釈迦如来坐像と組みになっているという木造の文殊菩薩像と普賢菩薩像や、鶴岡八幡宮から移されたという仁王像などが祀られている。通常は非公開で、正月などの特別拝観時のみ入ることができる。また、普賢菩薩像は鎌倉十三仏の一つに数えられている。高さ282cmの本尊・宝冠釈迦如来像や源実朝像が祀られている。
・ビャクシンの大樹   
市指定天然記念物
 
北条政子の五輪塔
北側のやぐらは北条政子の墓と言われている五輪塔がある。
 源実朝の五輪塔
北側のやぐら北条政子、その隣に鎌倉幕府第三代将軍・源実朝の墓と言われている五輪塔がある。実朝の五輪塔が置かれているやぐらは、牡丹唐草の模様が彩色されていたことから「唐草やぐら」や「えかきやぐら」と呼ばれている。
・木造栄西禅師坐
寿福寺の開山の栄西坐像。県指定文化財
 ・リス
時に可愛いリスに会えるかもしれません。
歴史リンク 寿福寺が創建された歴史背景と時期を表示します。
          
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散策 寿福寺を含めた散策コースを紹介。  
         
 寿福寺を含めた散策コース
基本情報             アクセス JR横須賀線「鎌倉駅」西口から徒歩10分
住所 〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-17-7
TEL
0467-22-6607
定休日 無休  
拝観時間 拝観自由
拝観料 無料(仏殿公開時は拝観料が必要)
駐車場 なし
WEB情報 寿福寺 Wikipedia
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主な周辺情報
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