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                 称名寺(しょうみょうじ)  
由来
称名寺は、神奈川県横浜市金沢区金沢町にある真言律宗別格本山の寺院。山号は金沢山。本尊は弥勒菩薩。北条氏の一族である金沢北条氏の祖、北条実時が開基した。

創建時期については確実なことはわかっていないが、1258年(正嘉2年)実時が六浦荘金沢の居館内に建てた持仏堂(阿弥陀堂)がその起源とされる。のち1267年(文永4年)、鎌倉の極楽寺忍性の推薦により下野薬師寺の僧・審海を開山に招いて真言律宗の寺となった。

金沢北条氏一族の菩提寺として鎌倉時代を通じて発展し、2代顕時、3代貞顕の代に伽藍や庭園が整備されたが、鎌倉幕府滅亡とともに金沢北条氏も滅び、以後寺運も衰退した。江戸時代に入ると大幅な復興が実現し、現存する建物が作
られた。
 見所
・山門
浄土式庭園
金堂前の阿字ヶ池を中心とする浄土式庭園は、1320年(元応2年)、金沢氏3代貞顕の代に整備されたもので、発掘調査を経て1987年(昭和62年)に復元された。浄土式庭園とは、浄土曼荼羅に基づいて配置された庭園のことで、平安時代末期に盛んにつくられた。塔頭としては光明院(運慶作の大威徳明王像を所蔵)と大宝院がある 
金堂 釈迦堂
文久2年(1862年建立)
基本情報              アクセス 京急本線金沢文庫駅から横浜京急バス柴町行で10分
住所 神奈川県横浜市金沢区金沢町212
TEL
045-701-9573
定休日 無休
拝観時間 8:30~16:30
拝観料 なし
駐車場 なし
WEB情報  称名寺 (横浜市) Wikipedia
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