鎌倉は、神奈川県の中でも気候の温暖な地と言われ、明治初年から保養地、別荘地となってきたところです。その鎌倉の中でも鎌倉GHは、周囲を山林に囲まれ、気候に恵まれたところと思います。この団地内に置いても、住棟の方位角度などから、四季の日照時間が異なり、風の流れにも差があります。 関東地方神奈川県南部に当たり気候は温暖です。新築入居時の鎌倉GHは、便所を含む全室温水暖房用の給湯配管されていましたが、入居の早い時点から使用している人が少なく、今は見掛けないことからも証明しています。暖房、冷房は軽装備で、済むところです。近隣の人に確認をお勧めします。 下記は、公開されていた鎌倉市関係の気候の資料です。クリックして見てください。 |
【自然】
■豪雨とGHについて
敷地内 | 敷地全体が傾斜地にあり、道路脇L型側溝に雨水が滝のように流れても、道路が冠水することは無い。 |
擁壁 | 1973年(昭和48年)11月9・10日の集中豪雨でF5号棟から梶原六本松公園へ曲った角のバス停近くの道路脇の山の斜面の擁壁が倒壊し、通り掛った車と人が遭遇し死亡事故ありった。 その後、倒壊しない擁壁に改修されている。又、東梶原からGHへのバス道路の山の斜面の擁壁も合わせて改修された。 ・敷地内に多数ある擁壁は、万が一倒壊しても建物に被害が及ぶ恐れは少ない。44年間に一度あるが、建物には及ばない小さなものである。 |
住戸棟屋根 | 一時間100mmを超える雨が降っても、基本的には、住戸内漏水は無い。 但し、山際の住棟は屋根ドレーンに枯れ葉がたまり屋根より水が溢れることはあるが定期的に屋根ドレーンの清掃をしており減っている。屋根庇の立ち上がりが15㎝と少ないため一時溜まっても、排水される。 |
■落雷とGHについて
過去の落雷 | 敷地内避雷針は高架水槽に設置されているが、過去一度も落ちたことは無い 雷が最も近くに落雷したのは、隣の山の上にある、旧野村総研建物の避雷針である。1~2度程度 |
■大雪とGHについて
敷地内 | 鎌倉GHは、山の中であり、近隣に比べて積雪は多い。梶原、梶原口まで出ると、その積雪量の差に驚く、又、車の通行量の少ないことも影響している。しかし、周囲の山を含めた雪景色は、雪の降り始めから、積雪景色も素晴らしく、寒さ不便差を忘れて感動する。 |
バスの便 | 20㎝を超える積雪の場合の朝について、江ノ電バスは、除雪車て除雪するか、又はタイヤチエンを巻いて普通時 間帯で運転される。昼頃には通常運転に戻る。 但し、鎌倉GHは、坂の上にあり直ぐ下の東梶原までの場合もある。 京急バスの大船行きは、鎌倉GH内の坂道だけではなく、大船までの道路の事情もあり、一日運転休止の時が有る。 |
自家用車と駐車場 | 車の出入りが無理な積雪量の時は、住民は各自の駐車場周りの除雪は各自で行い、駐車場内通路はGHの作業 員及び住民が協力して行う。 公道は、車の通行が多いため一般的には支障が少ないが、積雪が多くても近年は融雪が早く1~3日の問題であ る。 |
住戸棟屋根 | 住戸棟の屋根の積雪は、庇先端の立上が15㎝と少なく積雪も少なく、屋根の積雪は、融雪が早い。 |
■台風とGHについて
台風による被害 | ・大型台風の場合ついて ・台風の通過する方向により、各住戸棟の受ける風の強さは大きく異なる ・近隣を台風が通過しても、台風の風の強さなどはあまり感じない。冬の強風と同程度である。 ・鎌倉GHで最も風を強く受けるのは、台風の風が北から吹く時である。A1号棟からE1号棟方向に吹く風でバス 道路沿いの建物は団地内で最も風を強く受ける。 この方向でも少し外れる、又、建物の方向が異なるものは、台風であることは分かるが、台風の強い風を感じる ことは無い。 |
敷地内の樹木 | 強い台風を北から受ける場合は、バス停近くの中央緑地で、根の浅い樹木は倒木することがある。 (土地は岩盤) |
棟の被害 | 原則として無い。 |
専有住戸内の被害 | 北風の強い台風の時は、窓下から雨水が浸入することが有る。事前に、窓下へタオルなど敷き並べてやり過ごしている。10年に一度あるかないかである。又、サービスバルコニー扉のロック忘れなどで扉が煽られガラスが破損した例がある。 |