仏像について(Wikipedia)    鎌倉のおもな仏像       鎌倉の仏像/奈良国立博物館             
 地区 史跡名 仏像名 場所 特色・拝観など 時代
北鎌倉 円覚寺 宝冠釈迦如来坐像 仏殿  木造、座高260cm、頭部のみ鎌倉時代、胴体は江戸初期に補造。
入山料300円、拝観は堂外から拝観。am8:00~pm5:00(冬はpm4:00)
頭部のみ鎌倉 
薬師如来立像 選仏場 木造、像高160.6cm、衣紋を深く深く掘り出し、袖下を長く垂らす姿で、穏やかなお顔である。
入堂拝観可
南北朝
阿弥陀如来および両脇侍立像 鎌倉国宝館
銅像、阿弥陀42.4cm、観音が32.8cm。重文。 
11月の宝物風入れ時は円覚寺で拝観可(有料) 
鎌倉 
地蔵菩薩坐像  仏日庵  木造、像高51.2cm、仏日庵の本尊。
拝観料100円(入山料とは別途)am9時~pm5時(冬はpm4時)仏像の拝観は堂外より 
南北朝 
十一面観音坐像  仏日庵   木造、像高57.7cm 。仏日庵の本尊。北条時宗公が、蒙古軍への対処のため拝んでいた像と伝わる
(拝観料100円)入山料とは別、am9時~pm5時(冬はpm4時)
,仏像の拝観は堂外より
面部は鎌倉  
千手観音立像  黄梅院  胴造、像高32.8cm、このほか、創建当初の作という夢想国師像、聖観音立像がある。 
拝観料なし、仏像拝観は堂外より
室町
聖観音菩薩像  龍隠庵  木造、像高29.5cm。東慶寺のお水月観音に似ている。気品が漂う観音様。
拝観料なし、入堂拝観可 
室町 
東慶寺     聖観音菩薩立像  松ヶ岡宝蔵  木造、像高134.5cm、重文。かって鎌倉尼五山の第一位として栄えた太平寺の本尊。典型的な宗元風。
拝観料100円、am8時~pm5時(冬はpm4時、松岡宝蔵am10時~pm3時)、(入館料300円、月休)
南北朝  
水月観音像  水月堂  木造、像高34cm。県指定文化財。円窓の中に優美に座す姿は鎌倉の美仏である。
拝観はTELかハガキでの予約要(特別拝観料300円)
鎌倉 
如来立像  本殿  木造、像高84.5cm 
仏像の拝観は堂外より 
平安 
釈迦如来坐像  本殿  木造、像高90.5cm。東慶寺の本尊。
整った目鼻立ちの張りのあるお顔と腹部の複雑な衣文が目立つ像である。
仏像の拝観は堂外より 
室町 
浄智寺   三世仏坐像  本堂  木造、像高・阿弥陀100.3cm、釈迦95cm、弥勒98.8cm。左に阿弥陀、中に釈迦、右に弥勒。過去・現在・未来を現している。
拝観料200円(子ども100円)、am9時~pm4時半、仏像の拝観は堂外より 
南北朝 
観世音菩薩立像  本堂の裏  木造、像高101cm。細身の体をやや傾斜させ、左手に蕾の蓮華を持つ。
仏像の拝観は堂外より  
南北朝  
建長寺      地蔵菩薩坐像  仏殿  木造、像高240cm、重文。禅寺の本尊は釈迦如来だが、建長寺の本尊はやさしいお顔の巨大な地蔵菩薩。
拝観料300円、am8時半~pm4時半、仏殿、法堂の仏像拝観は堂内外陣より 
室町 
千体地蔵菩薩立像  仏殿     
釈迦苦行像  法堂     
千手観音坐像  法堂      
北条時頼坐像    木造 、重文 鎌倉 
円応寺   閻魔王  本堂  木造、像高190.5cm、重文。圧倒される迫力を感じる見事な閻魔様。
拝観料200円、am9時~pm4時、冬は(am9時~pm1時半)、入堂拝観可  
頭部のみ鎌倉 
十王像8体(奪衣婆坐像、地蔵菩薩など)  本堂  拝観料200円)、am9時~pm4時、冬は(am9時~pm1時半)、入像拝観可    江戸 
鎌倉駅西口 薬王寺  馬頭観音菩薩坐像  本堂  木造、像高88cm。忿怒相の馬頭観音
入堂拝観は事前に予約すること。拝観料は志納
室町  
聖観音菩薩立像  本堂   木造、像高978cm  白鳳 
閻浮壇金釈迦如来像  本堂   金銅造、像高17.5cm  645年 
熱田大明神立像  本堂   木造、像高25.6cm  江戸 
浄光明寺 阿弥陀三尊像  収蔵庫  重文、宝冠や胸前で結ぶ、上品中生の印、紋様を残す土紋など特徴を持っている。鎌倉を代表する仏像である。
収蔵庫の拝観は、土・木・日・祭日のam10~12時、pm1時~pm4時。拝観料200円。雨天多湿の日は中止。8月は拝観休止 
鎌倉 
地蔵菩薩立像(矢拾い地蔵)  収蔵庫   木造、像高約74cm。足利直義の守り本尊で、右手に矢柄錫杖を持つ。  南北朝 
海蔵寺  薬師三尊と十二神将像  仏殿  木造、像高67.3cm。胎内に古仏の面を蔵する。
十六の井戸は拝観料100円、入山拝観は志納。9時30分~16時。 
室町(胎内仏面は鎌倉)  
英勝寺  阿弥陀三尊立像  仏殿  徳川家光寄進。   
            鎌倉仏像めぐり 学研マーケッテング社、鎌倉の寺 かまくら春秋社発行を参照
                次へ  (鎌倉西口、大町、材木座)