亀が谷切通し       
 鎌倉の古道めぐり(鎌倉七口)
朝比奈切通し

鎌倉古道(鎌倉七口)の概要

源頼朝が、鎌倉に幕府を開いた最大の理由は一方は海に臨み、三方は山に囲まれて、敵の攻撃を守る軍事的要害の役割を果たせるからでした。いわば、ここは城塞都市でした。しかし、逆に言いば、敵の攻め方によっては孤立を強いられる危険も持っていた。そこで、山の軍事的要害性は失わず、人々の往来や物資の運搬のため最小限の道が必要であった。このため鎌倉幕府は山を最小限度だけ切り取って鎌倉と各地を結ぶ道を作った。これが「切通し」でした。

鎌倉には、このような切通しが相当数ありますが、その中で主要な七つの切通しのことを「七口(ななくち)」とか「七切通し(ななきりとおし)」と呼んでいる。

鎌倉古道(鎌倉七口)の見所

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