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                光明寺(こうみょうじ)  
由来
光明寺は、浄土宗大本山の格式にふさわしく、鎌倉有数の大伽藍を誇る。この寺の創建は鎌倉時代の寛元元年(1243)です。開基は鎌倉幕府第四代執権・北条経時です。開山は浄土宗の第三祖の良忠。光明寺は鎌倉には比較的少ない浄土宗の寺で元関東総本山で、第五代執権・北条時頼以降も歴代執権の帰依を受け、七堂伽藍を整えた大寺院に発展。念仏道場の中心となった。
江戸時代も徳川家康や家綱の擁護を受け、学問と修業の中心として栄えた。また皇室との関係も深く、後花園天皇からは山門にある「天照山」の掲額を、後土御門天皇からは、関東における念仏修業根本道場として「関東総本山」の称号を受け、国と国民の平和を祈る「勅願所」となった。本尊は阿弥陀如来(県重文)
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 見所
・山門
現在の山門は1847年に再建されたもので、高さ約20mの巨大な二重門。一階が和風、二階が中国風の造りになっており、中央に掲げられた「天照山」の額は、1436年に後花園天皇より賜ったもの。二階には釈迦三尊・四天王・十六羅漢が祀られている。
本堂
本堂(重要文化財)-元禄11年(1698年)の建立。入母屋造、銅板棒瓦葺きで、桁行9間、梁間11間。実寸は間口奥行ともに約25メートルの、鎌倉地方では最大級の本堂である。簡素な外観とは異なり、堂内は豪華絢爛。中央には本尊の「阿弥陀三尊像が安置されている。
三尊五祖の庭園 
「三尊五祖来迎の庭」と称する枯山水庭園がある(小堀遠州作)。
・紀主庭園とハス   
毎年7月には「観蓮会」(有料)が催され、大聖閣で眼前のハスを眺めながら抹茶を味わえる。
ハスは約2000年前の種から発芽した「古代ハス」が記主庭園の池を埋め尽くす。
 
 北条経時の墓所
鎌倉幕府第四代執権・北条経の墓所
かながわの景観50選
光明寺の背後の山は天照山と呼ばれ、本堂右手の道から上ることができる。山の中腹には開山然阿良忠をはじめとした歴代住職と、開基北条経時の墓所がある。また、天照山からは由比ヶ浜の海を一望でき、晴れた日には富士山を望むことができる。
・お十夜 
例年10月12日~15日まで行われる念仏法要。現在は植木市や露店なども立つ。
内藤家墓所
日向延岡の領主内藤家歴代の墓所で、200基以上の石塔が立つ。
境内MAP  光明寺の境内の名所を分かり易く地図で表示します。
           
光明寺境内MAPへ 
歴史リンク 光明寺が創建された歴史背景と時期を表示します。
           
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仏像 光明寺の仏像を紹介。 光明寺の仏像へリンク
行事  光明寺の主な行事を紹介。    献灯会(7月)観蓮会(7月)十夜法要(10月) 
 


           
 
 サクラ サツキ ハス   サルスベリ
散策 光明寺含めた散策コースを紹介。 
      
①材木座周辺散策コース
       ②サクラ(4月)散策コース
       ③ハス(7月)散策コース
基本情報             アクセス JR横須賀線「鎌倉駅」東口から京浜急行バス 小坪 逗子駅行き乗車約9分、「光明寺」下車徒歩すぐ。
住所 〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座6-17-19
TEL
0467-22-0603
定休日 無休  
拝観時間 6:00~17:00(10/15~3/31は7:00~16:00)
拝観料 無料
駐車場 有り(30台 ※無料、行事等がある場合は駐車不可)
WEB情報  光明寺HPへ
地図  地図へ 
主な周辺情報
(画像がリンクします)       
        
来迎寺       九品寺 和賀江島 
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