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              来迎寺西御門(らいごうじにしみかど)  
由来
来迎寺(西御門)は、時宗の寺院です。永仁元年(1293)に一向上人を開山に創建。

本堂には、本尊・阿弥陀如来坐像と永徳四年(1384)宅間浄宏作と伝えられる地蔵菩薩像が安置されている。

もとは西御門にあった報恩寺(廃寺)の本尊であった。本尊脇の如意輪観音半跏像は、鎌倉地方特有の仏像装飾の一技法の土紋を施した像で、元は源頼朝の持仏堂だった法華堂にあったもので移設された。いずれも南北朝時代の作で県の重文に指定されている。
 見所
・本堂
本堂には、本尊である阿弥陀如来坐像と南北時代の仏師、宅間浄宏作の地蔵菩薩像、さらには、練った土で造った文様を浮き彫りのように貼り付けた土紋で装飾された如意輪観音像が安置されています。
地蔵菩薩像   
南北時代の仏師、宅間浄宏作の地蔵菩薩像。さらには、練った土で造った文様を浮き彫りのように貼り付けた土紋で「至考第一」といわれた直弟子の日朗上人の荼毘所がある。
如意輪観音像
来迎寺の「如意輪観音」は、鎌倉地方独特の「土紋装飾」という技法を施した像で、源頼朝の持仏堂(法華堂)にあったものと伝えられている練った土で造った文様を浮き彫りのように貼り付けた土紋で装飾された如意輪観音像。(県重文)
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散策 鎌倉の仏像散策コースを紹介。 仏像散策コース 
基本情報             アクセス JR鎌倉駅東口から徒歩23分
住所 鎌倉市西御門1-11-1
TEL
0467-24-3476
定休日 無休
拝観時間 11:00~16:00
拝観料 200円(本堂拝観料)
駐車場 あり(無料駐車場)
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主な周辺情報
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