日蓮上人法難 松葉ケ谷の法難(1260)
日蓮四大法難と呼ばれるものの一つ。日蓮が、文応元年(1260)8月31日に鎌倉幕府の五代執権北条時頼『立正安国論』を提出し、その内容が当時起こっていた地震、異常気象、疫病、飢餓は、法然を始めとする念仏教や禅教などの邪教に起因するものとし、幕府へ宗教政策の転換(正法を法華経とする)を促す内容であったため、その約1ヶ月後の8月27日に浄土教信者である念仏者たちによって草庵を夜間襲撃・焼き討ちされた事件を言う。
                    
 

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