鎌倉の行事
                       静の舞
鶴岡八幡宮の仁大門を入ると舞殿の広場がある。舞殿は、本宮への石段の前に建つ、入母屋造りの建物。ここは、かって舞いの名手で、源義経の愛人であった、静御前の悲しい逸話が残っています。

吉野山で捕らえられた静御前は、源頼朝に舞を命ぜられ「吉野山みねのしら雪踏み分けていりにし人のあとぞ悲しき」と義経を慕う歌を詠み舞った。これが頼朝の怒りをかい、義経の子と、自らの命を失う悲劇が生まれた。

       舞殿
見所と時期 ・毎年4月の鎌倉まつりでは、第二日曜日にこの舞殿で「静の舞」が奉納される。
        静の舞
所在地とアクセス ・鶴岡八幡宮舞殿
 鎌倉駅徒歩10分


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                          流鏑馬
例年4月第三日曜と9月16日に行われる流鏑馬は、鎌倉武士の気概を伝えてくれる。狩装束の射手が一直線に馬を走らせながら鏑矢で3つの板の的を射る流鏑馬神事は、豪快さと繊細さを求められる騎乗の妙技である。平安後期から鎌倉時代に、笠懸、犬追物とともに「騎射三物」の一つとして武芸鍛錬のため隆盛した。今では全国各地で行われている行事だが、鶴岡八幡宮のそれは、武士の旧都で行われるだけにとりわけ迫力がある。

          流鏑馬
見所と時期 ・一直線に駆ける馬上から板の的を射る流鏑馬は、豪快さと繊細
・例年4月第三日曜と9月16日に鶴岡八幡宮境内の流鏑馬道で行われる
所在地とアクセス ・鶴岡八幡宮境内の流鏑馬馬道鎌倉駅徒歩10分

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                     大祓い

                                            
半年間のけがれを祓う行事

見所と時期 6月30日と12月31日に開催。
日々生活をしている中には、知らず知らず人を傷つけてしまったり、罪や過ちを犯してしまうことがあります。「大祓」は、これら心身の罪穢(つみけがれ)を祓い清め、人として清浄で正直な心に立ち返り、明るく穏やかな世の中になるよう祈る行事です。
所在地とアクセス 鶴岡八幡宮境内
・鎌倉駅徒歩10分


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                ぼんぼり祭り  
例年8月、立秋の前日から9日までの3日間(年によって4日)行われる。夏越え祭、立秋祭、実朝祭と続く3日間行われる。この間、約400と言う有名人を含めた手書きのぼんぼりが鶴岡八幡宮を飾る。
見所と時期 ・約400以上の有名人のぼんぼ

・8月上旬の3日間
所在地とアクセス ・鶴岡八幡宮境内

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                    薪能
0月に鎌倉宮境内で開かれるに薪能は、金春宗家、狂言山本流宗家、観世流が参加し、演能は毎年多彩である。薪能は元来、奈良の春日若宮社、興福寺で行われた神事で有るが、戦後鎌倉の歴史的風土に根を下ろしている。鎌倉宮の境内に野外の能舞台を設けて、野外でカガリ火を焚き行われる。見物席は予約制で鎌倉観光協会の発行する入場券が必要。 
見所と時期 ・野外でかがり火にてらされ、月明かりの元での薪能は幽玄の世界に浸れる
(要予約)
所在地とアクセス ・鎌倉宮境内
・鎌倉駅京急バス大塔宮行き大塔宮下車1分

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