鎌倉は相模湾に南面し、四方を山に囲まれた天然の要害です。この地に源頼朝が入ったのが治承4年(1180)のことです。武士による武士のための武士の政治を目指し、ついに全国を統一し建久3年(1192)、武士による政権・鎌倉幕府を作りました。以来150年の間、鎌倉は日本の政冶の中心として脚光を浴びるようになりました。 源頼朝の亡きあと、北条氏の台頭は頼朝の外戚としての地位を利用して執権と言う形で政冶の実権を握ったことに始まり、北条氏の執権政治は元弘3年(1333)、新田義貞の鎌倉攻めで鎌倉幕府が滅亡するまで、実質110年に渡り続きました。 この150年に渡る鎌倉歴史を大きく4つに分け、源頼朝の平家追討の挙兵から、鎌倉幕府が滅亡するまでを年表で分かりやすく説明しています。下記項目をクリックしてください。 |