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古都鎌倉の歴史を訪ねて
(太平記散策歴史散策) 歴史年表 |
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鎌倉幕府の滅亡から太平記のゆかりの地を訪ねて |
太平記は、鎌倉幕府の滅亡から南北朝の動乱期を描いた軍記物語です。太平記はその内容は三部で構成されています。第一部は鎌倉幕府の滅亡と建武の新政府の誕生まで。そして第二部は建武の内乱、南北朝の分裂、新田義貞の戦死、足利尊氏の征夷大将軍就任まで、第三部は武家の分裂・抗争と天下三分の形勢から室町幕府権力統一の見え始めた細川頼之の登場までです。この時代は後醍醐天皇が即位した1318年(文保2年)から室町幕府第2代将軍・足利義詮が没して細川頼之が執事になる1367年(貞治6年)までのちょうど50年間です。 鎌倉幕府の末期には、後醍醐天皇を中心とする、反幕府勢力が各地で蜂起し始め、関東では上野国御家人・新田義貞が鎌倉目指して数十万の軍を集め挙兵したが鎌倉の極楽坂、化粧坂での北条軍の反撃は物凄く四日後になっても突破出来ず、新田軍は稲村ガ崎の断崖の海岸つたいに鎌倉へ、突入した(鎌倉攻め)。鎌倉は火の海と化し北条高時一門は菩提寺の東勝寺に逃れ、一族730名は自害し、150年間続いた鎌倉幕府は元弘3年(1333年)5月22日に滅亡した。 世に「元弘の変」と呼ばれ戦乱はようやく収まった。「元弘の変」の終曲は新たな南北朝の争乱の序曲であった。ここでは、鎌倉幕府の滅亡と鎌倉における太平記の舞台を歩いてみます。 |
太平記散策コース *名所をクリックしますと詳細をご案内します
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太平記散策MAP
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