北条時宗

    古都鎌倉の歴史を訪ねて     
(北条時宗散策歴史散策)

          北条氏系図

                 歴史年表  
円覚寺
              北条時宗のゆかりの地を訪ねて
北条時宗は鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の嫡男として建長3年(1251)5月15日に祖母松下禅尼(安達景盛女、北条氏時妻)邸で誕生。父の出家により、6歳で家督を継ぎ,7歳で元服,11歳で結婚,14歳で連署となり,16歳の若さで第8代執権になりました。

日蓮は、「立正安国論」をあらため浄書し、外寇を警告しました。日蓮が警告した様に、文永5年(1268)1月1日に,元の国使が九州の大宰府に到着した。若き執権時宗が率いる幕府は、元の国使が持ってきた国書に対する返書を全て、拒否し、全力を挙げて国難の外寇に対処する体制を固めました。やがて2度にわたり、蒙古軍が襲来、文永11年(1274)の文永の役、弘安4年(1281)の弘安の役が行われました。両役とも神風「暴風雨」が吹き、蒙古軍は壊滅しました。

時宗は信仰に厚く、禅宗に深く帰依しました。弘安5年(1282)に念願の円覚寺を建立し、自ら、宗から招いた無学祖元を開山上人に迎え、元寇の両軍戦死者の菩提を弔いました。弘安4年(1284)4月4日,34歳の若さで亡くなったのは、未曾有の国難にたいして心血を注ぎ尽くした命の燃焼の結果で有ったのだろうか。その廟所は円覚寺の仏日庵に眠っています

鎌倉幕府は、時宗の死から、50年後,孫の北条高時の代で滅びました。ここでは、執権・北条時宗ゆかりの地を訪ねます。

       北条時宗散策コース  *名所をクリックしますと詳細をご案内します  

   
鎌倉駅 1
 円覚寺 3
東慶寺 10
浄智寺 10
明月院 
15
 
建長寺
20
 
若宮大路幕府跡
8
 
 江ノ電鎌倉駅  7  江ノ電由比ヶ浜駅 5
甘縄神社  5
 江ノ電由比ヶ浜駅 10 江ノ電江ノ島駅 10
 常立寺  10  江ノ電江ノ島駅


     
北条時宗散策MAP
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